自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

OK Overtune/AJR


音楽の楽しさを再認識させてくれた、
AJRの当アルバム。

ニューヨーク出身の3人組なんだけど、
まさかの三兄弟。

三兄弟で世界的に売れたアーティストって他にいるんだろか?

前にもレビューした『World's smallest violin』目当てでCD購入して、再生して一曲目に飛び込んで来たのが今回の一曲。

良い意味で、掴みどころが無いんだ。

当アルバムの楽曲を少しずつ使ったサンプラー的なトラック集。
けど、ストレートに使っていない。
エフェクト駆使してアレンジしている。

そして気付いた。

「これはAJRは何者なのか標す一曲」

とにかくセンスを凝縮している。

ごった煮の様相ながら、時折見せるメロのポップセンスにドキっとさせられる。

サビなんて存在しないし、メロの流れとか一切省いている。けど、ちゃんとまとまって聴けるから不思議。
♪La la laのメロディが繋いでいて、
3:20〜あたりから、ものすごい美メロを
出して儚さを演出してくる。

とんでもない三兄弟だ。

通して聴きたい一枚。

[AL/OK Orchestra 収録]