自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

SWINGING LONDON/木村カエラ


この木村カエラのアルバムジャケットの
帯に書いてある一文。

「全曲シングル候補でした(笑)」

これ誇張なくマジで書いたと思う。
そのくらい名曲揃いのアルバム。
曲により楽曲プロデュースが違うんだけど、とにかくメンツがヤバいんだ。

今回の一曲は蔦谷好位置のプロデュース。

木村カエラ(作詞.Vo.)
蔦谷好位置(作曲.Key)
・名越由貴夫(Gu.)
・4106(Ba)ex.SCAFULL KING
柏倉隆史(Dr)ex.toe

なんちゅー豪華メンバーなんだ。
メンツだけでワクワクする布陣。

この曲は4部構成だと思ってる。
まずA•Bメロとサビで3つ。

これらの流れが気薄で、むしろ独立してるように思えるんだ。

そしてやっぱ下がりながら上げていくようなサビが印象的だな。
音程的にもサウンド的にもそう感じる。
これは紛れもなく蔦谷好位置のセンス。
そこに木村カエラの歌詞が乗る。
特にサビの♪ミニワンピがスキャンダルに
っていうのが耳に残ってくる。
木村カエラのセンスね。

そして4部構成と言った最後はギターソロ。

今までを無視するかのようなロックなアプローチでスウィングしてくる。

センスが介在しまくった一曲。

[AL/Scratch 収録]

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