先週の『時代遅れのRock'n' Roll Band』
の一員である、この人をレビュー
……別に忘れてたわけじゃない。
昔からの根強いファンが沢山いるって
印象のある佐野元春。
ウチの親世代が熱中してたな。
あまり知ってる曲は少なくて1、2曲だけど、
その中にある有名な一曲。
『アンジェリーナ』
調べたら、佐野元春のデビューシングルで
フォークや歌謡曲へのアンチテーゼから
誕生した一曲らしい。
マインドはパンクだわ。
まず曲名がクールだね〜〜
なんか響きが良いんだ。
そして、この人はロックスターなんだな
ってのが、この歌い方と醸し出す雰囲気
でわかった気がした。
何というか、迫ってくるような歌い方が
カッコ良いなと。
声もそんな張らずに、秘めた感じで
進んでいくんだ。
そこからのサビで一気に解放するんだけど、
基本ワンフレーズで、半分は演奏をメインに当てている。
バンドってのを確実に意識した内容。
なんか勝手にあった佐野元春のイメージが
ガラっと変わったな。
熱中する人達の気持ちがわかった。
[e.p/アンジェリーナ 収録]