DJ半沢武志のソロプロジェクトである
FreeTEMPOがずっと好きな自分。
当サイトでも何回かレビューした事あるし、好きな音楽群に彩りを加えてくれた。
だからこそ、2011年の活動休止はショックだった。
半沢武志の活動をチェックしても、なかなか情報が無い日々が続いていたけど、
まさかの最近チェックしたら、何やら知らないCDジャケットが飛び込んで来た。
「新譜⁇しかも2021年に!!」
活動休止中に、一年で一曲を作るという
作業をしていたみたいだ。ひゃーー
マジで3年間も知らなかった。
アンテナ張っとけよ、俺!!
全く試聴せずに速攻でCD購入。
正にFreeTEMPOらしい作品だった。
インストもあるけど、やっぱ歌モノが好きなんだな。
そして、ここまで"歌"に特化した曲も新しいって思ったのが今回の一曲。
ゲストボーカルに迎えたのはparis matchのミズノマリ氏。
澄んでいてなお、円熟味のある歌声。
普遍的な言葉が連なっていく歌詞を、
丁寧に歌い上げていく。
Bメロでのストリングスの音を聴いて、
やっぱFreeTEMPOだなって思えた。
綺麗な曲ってイメージを保ったままいると、中盤からメインがコーラスになる。
このメインボーカルが主張しない部分に鳥肌が立った。
綺麗さに儚さをプラスしている。
なんじゃこれは??
マジで音楽の世界観だけに没頭できる。
やっぱスゲーわFreeTEMPOは。
今んトコ、2024年No.1ソングだ。
[AL/Sekai 収録]