自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

©️Somebody Has Stolen My Girl/The Blue Beaters


暦的には8月が終わろうとしてるけど、
全然猛暑ばっかで実感が無い今年の夏。

ここにきて、めっちゃ夏にピッタリな
バンドの一曲を紹介したい。

それがThe Blue Beatersという、イタリアのベテランSKAバンドだ。
今回は全編カバーアルバムらしいんだけど、正直知ってる曲がTeenage Kicksしか無かったから、普通にオリジナルとして聴けた。

原曲は60年代のDelroy Wilsonという人。
低音のホーンが歌を引っ張ってる様相で、この時代の主流な感じのカッコよさがある。

それをThe Blue Beatersは、あえてホーンを薄くしてギターとドラムの裏打ちのリズムで歌を引っ張っる感じにして、
より軽快さを前面に出している。

ただ、その分間奏ではサックスをメインにしてるからバランスが非常に良い。

そのサックスの間奏後のメロが凄くツボ。
Cメロというべきか、なんでこんな流れに乗りながらも新たなメロを入れることが出来るのか?

最高じゃん!!

とにかく全曲良いアルバムだから、是非まだ暑い夏に聴いてほしい。

[AL/EVERYBODY KNOWS 収録]
原曲 -Delroy Wilson-

The Blue Beaters ver.