KENサンはソロ名義になって、今やもう
20年近くなる。
リリース当時は休止中のHi-STANDARDに思う部分があったんだろうし、ソロとしてやっていく意思も強かっただろうな。
もちろん現在進行形のKen Yokoyamaだけど、やっぱBANDとして確立してるからアコースティックなナンバーは減ったね。
オレKENサンの弾くアコギが好きなんだ。
今回はアコースティックな一曲を。
イントロのギターのアルペジオが近くに
聴こえるのはCURVA NORDスタジオの音の表現の素晴らしさ。
そして鍵盤とのバランスが完璧。
むしろ鍵盤がメインにさえ思える。
後半にそれはより顕著になっていく。
意識して、しっとり歌うKENサンは当時新鮮だったし、そこからPUFFY AMIちゃんを迎えてデュエットしていくのは想像できない嬉しさがあった。
ちなみにこれは、PUFFYのAMIちゃんに以前KENサンが楽曲提供したお返し。
とにかくAMIの伸びやかで艶のある歌が素晴らしい。
一見、子守唄にさえ思える。
楽曲提供へのアンサーとして、最高な
共演なんじゃないかな。
そしてLOW IQ曰く、「この曲のベースラインは、ギタリストじゃないと絶対に思いつかない」
[AL/The Cost Of My Freedom 収録]