去年の年末くらいから、10-FEETの
初期のアルバムをよく聴いていて、この
場でも何曲かレビューしたりしてた。
そこには、どこか懐かしさや改めての
楽曲の良さを再認識してた部分がある。
けど、今回のは最先端の10-FEET
映画『THE FIRST SLAM DUNK』の
エンディングテーマだ。
その映画での前情報を遮断して観に行ったから、映画館で初めてこの曲を聴いた。
とにかく作中でも使われているギターリフ
のカッコ良さが際立っていた。
ロックナンバーのギターリフなんて、
数多あるのに、どうしてこんな短いフレーズにオリジナリティ出せるんだろうと不思議に思えた。
このリフこそ、映画のメインテーマと
言えるくらいに臨場感ある映画とマッチしているんだ。
けど正直、サビは普通だなと思った。
コーラスだけになる所で勢いが削がれる
気がしたり。
エンドロールを見ながら。
そしたら、途中から英語詞でCメロが
入ってきた。
そこが本当にカッコよくて、10-FEETらしさを一番感じた。
その後にサビに戻ると一変して良かった。
オレは、浅はかだったわ…
間違いなく10-FEETを高いステージに
上げた一曲だと思う。
人生で初めて複数回行った映画。
10-FEETは最高の仕事したな。
[AL/コリンズ 収録]