『青春パンク』ってカテゴライズされてた
ジャンルが嫌いだった自分。
GOING STEADYもそれに分類されているとかイヤだったな。
このバンドこそ自分の10代で衝撃を与えてくれたから。
メロコア全盛期ながら、それとは一線を画して荒っぽい演奏にメロを引き立たせて、それにメッセージ性を強く入れる。
似たようなバンドが増えたけど、やっぱ
唯一無二だったな。
ノイズ全開のギターから、美メロな
キーボードの旋律を入れる。
このイントロだけで良い曲が確定してる。
どこ切り取っても名曲なんだな。
AメロからBメロ行って、サビ行くのか
と思いきや、またAメロに戻る。
ただ戻るんじゃなくてコーラスワーク
使って広がりを出しているんだ。
そこから鍵盤入れたブリッジ入れる。
満を持して。溜めに溜めたサビ。
感情が入り混じってて最高なメロ。
最高としか言いようがない。
ギターソロ入ってからが圧巻。
いきなりタンバリン入ってリズム重視の
展開を見せてくる。
このアレンジが、また曲に合うんだ。
そして音程をアレンジしたA・Bメロを
披露するんだけど、ここが一番好きかも。
最後の♪佳代〜の後の畳み掛けるギターも好き。
久々に聴いたけど、やっぱ名曲だな。
[AL/さくらの唄 収録]