自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

月明かりの下で/MONGOL800


モンゴル800の名盤を初めて聴いた時は
高揚したなぁ。
あの感覚は忘れられない。
そしてミリオンセラーになっていく。

やっぱ、インディーズだったから60分
超えの収録時間で定価¥2,000ってのは
凄く良かった印象あるな。
あと500円高くても売れたろうけど。

その中で、静と動の二面性を持った日本語曲をレビューしたい。

静かな入りをして、徐々にギアを上げてく
手法なんてザラにあると思うんだけど、
モンゴル800がやると、なんかバンドに
合ってるというか"らしさ"が垣間見えるんだな〜〜

まず、序盤の部分。
静かな入りをする中で、すごく際立つ
ベースの優しさ。

沖縄って先入観からか、なんか心がこもった音に思えるんだな。
なんか、歌‼︎って感じが伝わってくる。
ノスタルジックとはまた違う感じで。

ギターも段々と歪んでいって、ロックバンドなテイストになっていくんだけど、
見せ方を変えただけで、芯は変わってない。
より感情を表に出しただけというか。

これがモンゴル800の魅力なんだと思う。

大好きな一曲だ。

[AL/MASSAGE 収録]