最近、脳内再生されまくって頭から離れない一曲を、どうせならレビューしたい。
実際に、大好きな曲だし。
自分にとって『別れの一曲』として、
名曲Let it beと双璧をなしている。
なんか制作時の時代背景において、
ビートルズのメンバー内がギクシャクしてた時期の楽曲で、ソングライティングしてリードボーカルをとるポール・マッカートニーは、スコットランドの田園風景をイメージしたピアノ主体のシンプルな構成での一曲にしたかったみたいなんだけど、実際はオーバーダビングを施してオーケストラなどを取り入れた重厚感ある仕上がりとなった。
ポールは憤慨したらしいけど、正直自分はこのアレンジが好きだな。
バンドっぽさは薄いから、もっと生音の
ダイレクトな感じを出したかったのかな?
より切なさと哀愁が表現されているかと。
そして合唱のコーラス隊が、厚みを加えてくれている。
もちろんメロディーの良さと歌の良さは
ポールの手腕だろう。
こういう曲は得意なんだろな。
実際に解散のきっかけになった一曲みたいだから、リアルに『別れの一曲』
[AL/LET IT BE 収録]