クラムボンは何も音楽好きだけのものじゃない。
クラムボン好きって言うと、なんか音楽通っぽい感じに思っちゃうのも嫌。
「みんなのものだ！！！」
常に思ってる感情がコレなんだな。
要はもっと知れ渡ってほしいバンド。
やっぱ代表曲といえば今回の曲じゃないかな。
新生活や進学とかの時期にピッタリな
一曲といえば、まず連想されたんだ。
メンバーのmitoの楽曲センスの高さと
それを表現するバンド。
そして原田郁子しか出せない空気感のある
歌声。
全て奇跡的に折り合っているのがわかる。
歌い出しのサビで全て持っていかれる。
何という爽快感なんだ〜〜
音楽にワクワクさせてくれるサビ。
その歌で魅せるサビ以外のAメロとかは、
演奏の音が主体になっている。
このバランスがあるから、すごく神かかった雰囲気がするんだろな。
あとサビでは惜しげもなくストリングスを
多用している。
この音が間違いなく多幸感を演出してる。
ストリングスだけに耳を傾けると、案外
スリリングな事やってるのがわかる。
要は単調じゃないんだ。
これはプロデュースの亀田誠治の手腕か？
とにかく、桜の時期にピッタリな一曲。
[Sg/サラウンド 収録]
