自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

赤いタンバリン/BLANKEY JET CITY

f:id:curva-nord:20211120123802p:plain
ブランキーの名曲『赤いタンバリン

コピーバンドでも練習した一曲。
とにかくギターがカッコイイんだ。

この曲の新たな考察をみて、マジで感銘を受けてしまった。

正直あまり歌詞を気にしない音楽の聴き方
していて、しかもブランキーとかロックバンドは、言葉の意味より響きに重きを置いてる気がしてた。

2021年の終わりに知った事実。

これはボーカル浅井健一に、娘さんが生まれた時に作った歌らしい。

つまり、赤いタンバリンと表現してるのは
赤ちゃんの心臓の音だったんだ。

これには鳥肌が立ったし、曲の捉え方が
ガラっと一変した。

心音をタンバリンと表現するなんて、、

赤いタンバリン 欠落した俺の感性に響くぜ

これは父親目線での心情なんだな。

流れ星一個盗んで、
目の前に差し出した時の顔が見たい

これもベンジーらしい想像力。

もう歌詞の世界観が素晴らしすぎる。
同じ子を持つ親として、ベンジーが愛を
肯定する歌ってのが突き刺さるんだ。

そして下記リンクのライブ映像の最初に
ドラム中村達也が手でドラムを3回叩く。

これは曲が始まるカウントではなくて、
きっと生きてる心臓の音なんだ。

そう思うと、やっぱ鳥肌立つわ。

[Sg/赤いタンバリン 収録]