古川太一と佐藤寛のユニットである、
コンコスの1st ALから。
Riddim Saunterを経て、こういう音楽に
着地したかぁ〜〜と感慨深かったな。
ドラムのいないコンコスを今聴くと、
やっぱリズムの厚み欲しくなるなぁ。
ただ、そのドラムを補うのを意識してか
ピアノが強めにきてて、しかもボーカル
も多重録音している。
『ならせ!タンバリン』って曲名もあるし、
実際タンバリンを鳴らしている。
このアルバム内で一番POPなんじゃないかな。
タンバリンがそう思わせてくれてるね。
ハンドクラップもか。
そして日本語の響きに重きを置いてるって
のは、ものすごく伝わるんだ。
その後にドラムが加入して、ガラッと
バンドサウンドに移行したコンコスが
改めて録り直したバージョンは、かなり
速めになっていて、やっぱドラムの存在から厚みと疾走感がプラスされた仕上がりになっている。
どっちにもコンコスの良さが入ってて
好きなんだな〜〜
でもやっぱ個人的には後発のバンドの方が
好きかな。
限定盤の7インチe.pに収録されている。
2016 ver.