北欧ノルウェーの都市ベルゲン。
この地の音楽が、とにかく好き。
ストレートなバンドサウンドではなく、
キーボードやストリングスを多用して、
すごくポップさを強調する音楽がある。
それが北欧らしさ(行った事ないけど)を
音楽で表してるように思えるんだ。
その中でも代表格といえるThe Royalties
これがまた素晴らしく、もっと知ってほしいバンド。
今回の曲を言い表すなら、とにかく甘い。
そして切なさを感じるメロディ。
日本の古き良きフォークソングな一面も
垣間見たり。
一番特筆したいのは、オルガンの音。
あくまでギターはアクセントに使っていて、メインは鍵盤なんだな。
と、思わせておいて間髪入れずに来る
ストリングスね。
この甘く起伏のあるメロディこそ、
ベルゲンの音楽の真髄なんじゃないかな。
ここがツボなんだ。
素晴らしいアレンジ!!
男性ボーカルも感情こもってるし、良い
意味での緊迫感もあったりする。
曲の中にストーリーがあるから、聴き手
を全く飽きさせないんだな。
改めて、好きなバンドだ。
[AL/THE NEW ROYALTIES 収録]