自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

永遠に/ゴスペラーズ

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高校生の時だったかな。

初めて有線で聴いた時に鳥肌が立った
一曲。

「なんちゅう綺麗なメロディー」

ゴスペラーズを知ったキッカケになった
一曲でもある。
世間的にもそうだったかな、、

多分、代名詞といえる歌は『ひとり』
それをメインで歌うのはサングラスが
トレードマークの村上 てつや。

そして今回の『永遠に』は黒沢 薫。
(ジャケット写真の中心の人)
この黒沢の歌声を聴いた時に、凄い歌手
だなって単純に思った。

少しツンと尖った部分のある歌声が印象的
でいて、声の伸ばし方が上手い。
後にソロデビューするけど、やっぱ
ゴスペラーズとしての黒沢が好き。

けど着目したいのはメロディーであり、
作曲者の妹尾 武(せのお たけし)
きっと渾身のデキだったんじゃないかな。

サビもTHEサビっぽくて好きなんだけど、
やっぱ特筆するなら歌い出しのAメロかな。

なんて素晴らしいメロディーなんだ!!
なんて綺麗なんだ!!

それを歌い上げる黒沢 薫の歌の儚さ。

Bメロが存在せず、そのままサビへ移行
するのも合ってるね。

油断してたら、中盤にオケが止まり
アカペラになる。
楽器が無いのに、それ以上の壮大さ。
とんでもねぇな。

この曲と『ひとり』があれば、ゴスペラーズは一生食っていけると思う名曲。

[Sg/永遠に 収録]