メッチャ綺麗なバラードを聴きたい時に
オススメな一曲。
嫌な事あって、それを癒すために聴く
とかではなく、単純に綺麗な音楽に没頭
したい時に聴いてほしい。
これを知ったのは人気の海外ドラマ
『ウォーキング・デッド』のシーズン10
追加エピソードにて、ある人物の過去を
テーマにした回で使われていた。
その人物にとって、このバラード曲は
凄く重要だったんだ。
シンプルなピアノの伴奏ながら、まず
旋律が美しい。
そんな楽器を携えたJoe Cockerの歌は、
ものすごく感情がこもっているんだ。
泣きながら歌ってるんか?ってくらいに。
丁寧に歌う箇所と、感情を晒して歌う
箇所が共存していて、曲全体の雰囲気を
形成しているんだ。
美しい部分とドロっとした部分が、
垣間見えるというか。
二面性とまでは言わないけど、単調
じゃない気持ちの起伏を感じるんだ。
ただ、それら全てが綺麗で美しい。
中盤からストリングス入れたりして、
音にも奥行きを与えている。
良きドラマに、良いバラードあり。
ちなみに長年続いたウォーキング・デッド
も、次のシーズン11で完結みたいだ。
[Sg/You Are So Beautiful 収録]