正直ここ数作のKENサンのアルバムは
一応チェックはするけど、CDを買うには至らないってのが続いていた。
ただ、今月リリースされた新譜は間違いなく"買い"だよ。
素晴らしいアルバムだった。
好き度で言えば、1stの次くらい。
完成度で言えば、No.1じゃないかな。
それは発売前のインタビュー記事で、
KENサン当人が語ってた2点。
・明るいメジャーキーじゃなく、
マイナー調の速い曲
・意識してミッドテンポ多め
こりゃ期待するし、実際アルバムにはオレの好きなKENサンが詰まってた。
そのアルバムを飾る一曲目をレビューしたい。
まず一番好きなのは、同じ展開が出て来ないってトコね。
A•Bメロ→サビの繰り返しじゃなくて、
いろんなメロを敷き詰めてくる。
ただ、雑多な感じじゃなくしっかり一曲として成立しているんだな。
それが凄いね。
何より聴いてて楽しい曲なんだ。
そして後日MVを見た。
狭く赤いスタジオ。
あれ、、これは!?
ミッシェルの『世界の終わり』のMVの
オマージュか?
チバユウスケへのKENサン流の追悼な
気がした。
とにかく素晴らしいアルバムだ。
[AL/INDIAN BURN 収録]