地元のフジテレビ系列放送局の福島テレビが開局何周年とかで記念したCMが流れている。
それが昔のテレビの映像などを駆使しながら、どこか時代の移り変わりを表現してて良いんだ。
そして、そのBGMが気になった。
その曲をGoogle音声検索したら、ヒットしたのがThe Ronettesだった。
オールディーズと言える60'sのグループだ。
ニューヨーク出身の姉妹と、その従姉妹の3人組らしく、プロデュースはフィル・スペクター氏。
あれ?
なんか知ってるぞ、フィル・スペクター
ビートルズのプロデュースした事ある人じゃん。
ロネッツはそれ以前らしい。
肝心な曲の話をすると、まず速いリズムで鳴るシェイカーと、要所だけのドラム。
その上のホーンが何ともノスタルジックさを演出してくる。
そこにあるリードボーカルのヴェロニカの歌声。
洗練されたルーズさが最高なんだ。
一転サビでは、他の2人のコーラスを前面に持ってきて、それに追随するようなボーカルに変わる。
すごく歌に『芯』を感じたんだ。
ベスト盤買ったけど、他の曲もオレ的に
ストライクなグループだった。
[AL/THE VERY BEST 収録]