相川七瀬から本質的ロックシンガーな感じは受けないし、カッコ良さもあまり感じなかった。
ってのはデビュー当時からの個人的な感想だったけど、いちJ-POPのシンガーとしては大好きだった相川七瀬。
最近だと大学に通ってるみたいで、少し話題になってた。
やっぱ織田哲郎とのタッグというか相性はバツグンに良かったんじゃないかな。
代名詞といえる『夢見る少女じゃいられない』よりも俄然好きなのが今回の『トラブルメイカー』である。
もちろん織田哲郎プロデュース曲。
ワゥワゥ鳴るギターのイントロが印象的な
ストレートロックナンバーで、相川七瀬の魅力が詰まった感じな一曲。
とは言え、それだけじゃ普通な楽曲というかあまり印象に残らなかったかもしれない。
けど、中盤から相川七瀬を差し置いて
織田哲郎当人がボーカルとして主張してくる。
ここの英語混じりの歌詞の部分が、
少し控えめなボーカルエフェクトと相まって、ものすごく印象に残るんだ。
そこから相川七瀬も入ってきてかけ合いが始まっていく。
やっぱ好きな曲。
聴き応え抜群ね。
[Sg/トラブルメイカー 収録]
