歌モノ楽曲やる東京スカパラダイスオーケストラが大好きなんだな。
どんなアーティストをボーカルに迎えるのかが、すごく楽しみで。
スカパラと共演者の双方が昇華してくるというか、良い部分を倍増し合ってるようなフューチャリングを聴ける。
今回はCHARAだ。
正に相乗効果が凄い組み合わせだった。
当初に思ったのは「合うのかな⁇」
そんなのは歌い出しからハネ上がる所を
聴いて、一瞬で吹き飛んだ。
その歌い出しではオルガンと歌だけの構成で、まずCHARAの世界観を見せる。
そこからA・Bメロとサビになってくんだけど、あんまり起伏が無いんだ。
むしろサビで落としてるようにさえ。
タメてからのサビ‼︎じゃなく、その流れに
逆らわないような感じがたまらない。
大人なアレンジってさえ思える。
ただ、感情がどんどん強く表現されていき、それに呼応するようにスカパラの面々も音の厚みを加えていく。
個人的には管楽器隊の見せ場からの
Cメロが最高に好き。
クセのあるCHARAを最大限に活かした
フューチャリングだと思える一曲。
[Sg/サファイアの星 収録]