前にレビューしたマイラバの大好きな
シングル曲である『ALICE』↓↓
ALICE/MY LITTLE LOVER - 自己満的音楽生活ノススメ
このカップリング曲が、そのALICEに
匹敵する素晴らしさだったんだ。
テイストの違う2曲で一つのニコイチ
みたいな受け方だった中学生の自分。
あながち間違ってないと思うな。
ボーカルAKKOの低音キーが印象的なんだけど、そこに暗さは無い。
暗さがあるとしたら、それは秘めて歌っていると思う。
ちと飛ぶけど、この歌で一番好きなのは
曲の終わり方。
めっちゃ良いんだ。
思いつく小林武史の天才さ。
曲自体の話に戻ると、その低音を維持しながらも、時に声を張り高音域まで一瞬で持っていく歌い方こそAKKOの真骨頂。
メロディの儚さはマイラバらしさ。
改めて聴くと、小林武史のキーボードが
要所で良い仕事をしているのがわかる。
押し迫ってくるような音とかね。
ただやっぱ一番は終わり方よ。
そこ意識しながら聴いてほしい一曲。
[Sg/ALICE 収録]