改めてMY LITTLE LOVERの好きなアルバムを聴く。
ビニールジャケットってのも珍しい。
オレの中でオリジナルアルバムでは、
ダントツで好き。1stよりも。
ていうか、思い出した。
これ高校の時に修学旅行で買ったCDだ。
どうして北海道でわざわざ買ったんだろ?
その一曲目をレビューしたい。
この曲は、アルバムの一曲目に相応しい
と思える。
どこか浮遊感があるキーボードに、入ってくるギターの音。
このグワ〜っとした音色こそ、普段とは
違う世界を表現している。
いわば深海みたいな。
落ち着いたAkkoの歌い出し。
そしてボーカル重ねた♪New Adventure
って部分で、吸い込まれそうになる。
2回目のこの所が終わってから、曲が
展開していく。
この畳み掛ける後半が最高で、小林武史
やっぱ凄いなと思えると同時に、前半の
雰囲気を忘れるくらいに爽快感さえ感じる。
最後にかけて上がっていくのを体感できるし、音楽を聴くことにに没頭できる。
一曲の中にドラマがあるんだな。
やっぱ最高の一曲目だわ。
ありがとう北海道。
[AL/NEW ADVENTURE 収録]