終わってしまった菅田将暉主演の
月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』
エンディング曲だったKing Gnuの曲を
レビューした時にも言ったが、すごく好きなドラマだった。
その中で、すごく印象に残ったピアノの
曲があった。
それを今回レビューしたい。
まず、普通に試聴するよりドラマの流れで
聴いた方が絶対に良いことは前提としてね。
ピアノの旋律がとにかく綺麗なんだけど
使われるシーンとしては、切ない部分はもちろんだけど、菅田将暉が演じる
久能 整(ととのう)が自分の思いを吐露する場面で使われるのが良かった。
作曲者はKen Araiというコンポーザーで
いろんなドラマに楽曲提供してる人。
正直、知らなかった。
もう美メロで溢れかえってる。
どこ切り取ってもハイライトだから、
徐々に盛り上げるみたいな手法じゃない。
なんか切なげなメロディーだなって印象
だったんだけど、ずっと聴いてると実は
すごく前向きな曲にも思えてくる。
とにかく楽曲の世界に没頭できるね。
素晴らしい曲だし、ドラマの世界観を
盛り上げる最高の挿入歌。
[AL/ミステリと言う勿れ サウンドトラック 収録]