激推しなWANG GUNG BAND
本当にオススメできる逸材。
とにかくバンドとしての引き出しというか
奥行きがすごくて、感心してしまう。
メンバー各々が、別にバンドしてるみたいだからこそなんだろうな。
今回紹介する曲は、良い意味で騙される。
「あれ?こんな曲だったっけ??」
このしんみりしたピアノとの歌い出しからは、なかなか想像出来ない熱を感じるんだ。
そう!!
最初穏やかで、徐々に演奏が激しくなる
曲って沢山あるけど、この曲は徐々に上がるのは"熱量"なんだ。
その熱量がピークになった所で登場するのが、歪んだギターとかではなくSaxなんだけど、ここが大好きで鳥肌が立ってしまう。
大人な表現、とも言えるかも。
そして力強いのはドラムで、ものすごく
感情込めて叩いている。
最後のアウトロも熱量たっぷりなんだけど、本当最後の部分だけ少し憂いがある。
炎ってのは青くなるにつれ温度が高くなるから、この曲名を『青い炎』にしたのも素晴らしいセンスだね。
本当に音楽で青くなってく炎を表現している。
次が心配になるくらい、このデビューアルバムは最高だ。
[AL/1st ALBUM 収録]