まず言いたいのは、the brilliant green
というバンド名が改めてカッコいい。
そんなブリグリのベスト盤を最近買った。
10年以上前にリリースされたCDでも、
値崩れしてないから、きっと価値あるんだろうな。
売れてから、ボーカル川瀬智子のアイドル的ルックスが先行しつつも、楽曲で魅せるって姿勢を感じるバンドだった。
今回紹介するのはデビューシングル。
正直売れてない。
全曲英語詞で、シングル曲ながらオリジナルアルバム未収録。
その形態にフリッパーズ・ギターを感じた。
そして、この曲調。
言われてみれば感じる『渋谷系テイスト』
川瀬智子と、ギターで作曲の奥田俊作
共にフリッパーズ好きみたいだ。
合点がいったね。
それはBメロで盛り上がりを見せてから、
サビで突き抜けなく、少し低くダーティーなメロディ展開する部分とか。
そこにカッコ良さを見い出そうとする
姿勢がロックなんだな。
ぐにゃっとしたギターソロとかもね。
フリッパーズへのリスペクト感じる。
もっと再評価してほしいバンドだ。
[AL/complete single collection 収録]