今年のゴールデンウィークくらいに、
たまたま車内ラジオで知った一曲。
歌ってる当人がゲストで来てて、誰だか
わからなかったから流して聴いてたら、
その女性ボーカリストはハスキーな
歌声でカッコ良かったんだ。
BiSHのアイナ・ジ・エンドやiriなど、
ハスキーボイスな女性ボーカル好きだけど、その人からは若手ではなく往年の凄みを
感じたんだ。
それが杏子(きょうこ)
元BARBEE BOYSのボーカルと紹介した
方がわかりやすいか。
でも正直、RGと椿鬼奴がモノマネする
くらいしか知らなかったし、どの世代に
刺さったアーティストだったのか定かではなかった。
けど、このソロアルバム聴いて素直に
カッコイイ人だなっては思った。
この曲では、すごくスリリングな展開が
あり、良さを全面に出したロックチューン。
自身のコーラスと、表を行くボーカルの
掛け合いが良いね。
緩急無しで、ずっとフルスロットルな
歌い方が魅力なんだろうな。
音的に少し落とす部分でも、声は張ってるしね。
これで還暦過ぎてんだから感服だ。
[AL/VIOLET 収録]