この歌には、好きな峯田和伸が存在した。
紆余曲折あったけど、やっぱ銀杏BOYZ
というか峯田和伸にしか作り出せない
世界観がある。
それはメロディーだったり、バンドの音
だったり。
この夏にシングルリリースされた新曲が、
とにかく大好きなんだな。正にツボ。
峯田和伸が歌う『少年少女』
もう曲名だけで間違いないと思えた。
聴く前からワクワクする感性は、10代の
頃から変わっていない
(いや、若干変わったか、、)
とにかく学生時代にしか存在しないような
ノスタルジックさが詰まっているんだ。
だから惹かれる。
一番印象に残ったフレーズがある。
♪「ここにいてもいいから」の部分。
多用してるから、きっと狙いなんだろうけど、このマイナーコードっぽい一瞬の
暗さがあるんだ。
そしてサビの♪少年は 少女に出逢う〜
から一瞬明るいコードになる。
コードというか、そう感じる音。
楽曲の二面性を少し垣間見る。
なんか世界観に鳥肌が立つよ。
間奏ではよりグシャっとしたテイストで
10代の感じを音で現している。
全部どこを切り取ってもハイライト。
キラキラした大好きな一曲。
[Sg/少年少女 収録]