銀杏BOYZの峯田和伸もベテランの域に
なってきており、その音楽を聴いてきて
影響されたというアーティストをよく見るようになってきた。
その中でも大森靖子は、特にそれが顕著だ。
本当にリスペクトしてるんだなと感じる。
そんな大森靖子が、その峯田和伸を迎えて
シングルをリリースした。
正に女版の峯田和伸である。
そしてその根幹にサブカル女子の矜持をみた。
まずピエール中野のドラムね。
この音だけで峯田和伸への敬意を感じた。
それにシンセを重ねて、世界観を表現してる。
最初、作詞/作曲共に大森靖子かと思ったら
作曲は峯田和伸だった。
正に峯田節が炸裂しているサビのメロディー
そしてドラムでもサビにメリハリ付けてる。
ドロっとした感じと、爽やかさが共存する
独特な雰囲気が大好きなんだな。
そして途中から、アドリブのようなセリフの
応酬があって、息が合っている。
それを本人もわかっていると思う。
MVもカップルって設定で演技してるけど、
途中2人が素で笑っている。
本当にリスペクトを感じるコラボ曲だ。
[Sg/Re:Re:Love 収録]