賛否両論あった東京オリンピックが、
今週閉幕した。
楽しんだ人は良かったと思うし、反対だった人達もご苦労様ってくらいなスタンスながら、閉会式で東京スカパラダイスオーケストラが演奏したってニュースを見た時、正直「おぉ!!」って思った。
SKAの本場ジャマイカの人達には、
どう映ったかな?
ジャマイカ五輪の閉会式で、日本の演歌が
披露されるようなもんだもん。
実際見てはないけど、ネットニュースの
テキストで見たらセットリストにあった
『Call From Rio』が一曲目だった。
「あのベスト盤にあるインスト曲かぁ」
Rioというのはブラジルのリオを指す。
前回のリオオリンピックからの繋がりを
音楽で表現したわけだ。
(それなら開会式の方が、、)
そういうの好き。
サンバ的なお祭り騒ぎな曲…にしないのが
スカパラの懐の深さというか大人な味わい
なんじゃないかな。
でも出だしはワチャワチャ感ありつつ、
本線行くと、少し落ち着くんだな。
ただ陽気さはしっかりと残しつつ、
そこにアダルトさを兼ね備える。
完全インスト曲ながら、中盤からは
トロンボーンが歌う。楽器の音でね。
スカパラを選んだ人グッジョブ!!
[AL/BEST OF TOKYO SKA 1998-2007収録]