『SKA』というジャンルに触れたのは、
SPECIALSやMadnessではなく、往年のSKA好きからしたら亜流の『SKAパンク』だった。
それが高校時代に知ったSNAIL RAMPだった。
「MIND YOUR STEP」がスマッシュヒットしたあたりから聴くようになり、そこから数年後にオーセンティックなSKAも好きになっていった。
当時3ピースバンドながら、メインボーカルをとる人が曲によって違うってのに、すごくカッコよさを感じてた。
やはりメインはベースのTAKEMURAだったが、
自分はギタリストAKIOがボーカルをやる曲が好きだった。
独特のしゃがれ声が特徴。
今回紹介する曲もAKIOボーカルで、客演に
AIRの車谷浩司を迎えている。
元Spiral Lifeボーカルの人ね!!
原曲は、卒業式定番の「蛍の光」
元々は「Auld Lang Syne」という、
スコットランド民謡で、作曲者は未だ不明。
そこにオリジナルの歌詞と周知の日本詞。
そして原曲の英語詞を上手く織り交ぜている。
みんな知ってる曲を、こうもカッコよく
表現できるのかとリリース当時思ったな。
AKIOのダミ声とAIRの爽やかな声が相まって、ものすごくバランスがいい。
今も聴いてるSNAIL RAMPが大好きだ‼︎
[AL/GRAVITY 収録]