高校の時に好きになったファナティッククライシスなんだけど、当時は《ヴィジュアル系》と呼ばれるバンドが黎明期を終え、お茶の間に浸透してきていた時期でSHAZNAやL'Arc〜en〜Cielが台頭してきていた。
ファナティッククライシスもその部類だったんだけど、ヴィジュアル系という括りになんか抵抗あったけど、このバンドだけは追い続けていた記憶がある。
高校卒業して、どこかのカラオケの有線で、
今回紹介する曲(当時で新曲)聴いて鳥肌が
立った。「なんだこの曲は⁈」
エキゾチックなギターからイントロが始まり、
歌唱の前にハミングが入る。
そしてAメロから始まるメロディー。
なんて優しくて良い曲なんだ!!
Aメロ・Bメロ・サビと、どれも強引に主張
するわけでもなく、どこをとっても力を感じてしまう。
全てが自然な流れで進行していく。
そして曲展開も、ただ繰り返すのではなく、
2回目Aメロ終わったらすぐギターソロに入ったり趣向を凝らしている。
この曲を作詞/作曲したボーカル石月 努は
天性の才能があると思うミュージシャンだ。
他にも良い曲たくさんあるよ〜〜
この曲は、群を抜いてるとは思うけど。
[Sg/ゆらぎ 収録]