日本を代表する世界的バンドX JAPAN以外
ヴィジュアル系に触手伸びなかった自分が
高校の頃に、メロコアと同時期にハマった
FANATIC♢CRISISのメジャー1st ALから。
曲の良さなら突出してると思うんだけど。
この作品の曲群で一番好きだったかも。
そんな一曲を紹介。
このレビューサイトでもファナティック愛を
何度か披露してるけど、初期に好きになった
思い入れがこの曲にはある。
まずはAメロだ。
凄くこの曲の"プロローグ感"があるんだ。
少し怪しげな雰囲気も醸し出してる。
そして歌の本編とも言えるBメロからサビに
入る瞬間に一回流れをあえて止める。
よって一見、独立したようなサビに思える
のだけれども、艶っぽいメロディーは
やっぱAメロから付随した流れなんだなと
納得させられる。
このサビのメロディーこそ、ボーカルで
作詞/作曲した石月努の真骨頂じゃないかな。
なんかヴィジュアル系と属されながら、
見た目に重きを置かないで楽曲の良さで
勝負しようとしてたバンドだから共感を
覚えたんだよなぁ。
改めて良い曲だ。
[AL/ONE -one for all- 収録]