
2024年リリースながら、今年知った一曲。
春先っぽいイメージあって、3月に合うかなと。
それは『由薫(YU-KA)』というシンガーソングライターの曲。
いろんなドラマタイアップとかやってるみたいだけど、正直知らないアーティストだった。
ちゃんとアンテナ張っておかないとダメだね。
幼少期はアメリカに住んでたらしく、バイリンガルな所を活かした英語詞が、まず曲調と合う。
⾼慶“CO-K”卓史というアーティストとの共作。
この人のセンスも反映されてるんだろね。
テイラースイフト好きを公言する、由薫の洋楽志向が色濃く出てるんじゃないかな。
優しい歌い出しに、無機質な音のアコースティックギターが心地よい。
ただ、その音に若干の緊張感もあったりする。
そしてサビでは打ち込みが強く入って、一気に
解放される。
このサビこそ素晴らしいメロディだし、すごく耳に残る。ここに洋楽テイストを感じた。
シンプルじゃなく、起伏あるのがツボだ。
なんか迫ってくるような感じも。
あえてボーカルを抜いて、コーラスを前面に持ってくる所が良いアクセントになってて良い。
この『由薫』ってアーティストには、日本語じゃなくてもっと英語詞に振り切ってほしい。
日本語の曲より絶対合ってると思うから。
[配信限定/Sunshade 収録]