最近、音楽番組に限らずバラエティ番組
などにも精力的に松任谷由実が出てる。
全ては最近リリースされたベストアルバムの宣伝だけど。
それもあって史上初の、6年代オリコン
1位を獲得したみたいだ。
つまりは70年代から続けて1位獲得。
オリコン自体あまり気にされない時代だけど、やっぱ凄いね。
今回紹介するのは、そのベスト盤にも
収録されている荒井由実名義での最後の
シングル曲。
King Gnu常田大希が推す一曲で知った。
この表現はファンは嫌かもわからないが、
曲から漂うのは中島みゆき感。
パイプオルガンと讃美歌っぽいコーラスから壮大な入りするけど、いざ歌が始まるとノスタルジックさを出してくる。
より言葉とメロディがダイレクトに伝わってくるよう。
好きなのは曲展開。
凄いなと思うのはサビのBメロっぽさ。
歌い始めはAメロ。
そこから少し前向きな感じを見せる
Bメロ。
そこからサビ的なメロも作れただろけど
それをしない荒井由実の感性。
これに感服した。
まぁBメロとかサビの定義って人それぞれだろうけど。
要は素晴らしい曲ってことが大事。
令和に知れて良かった一曲。
[e.p/翳りゆく部屋 収録]