ASKAの隠れた名曲だと思う一つを紹介したい。
チャゲアスではなく、ソロ名義のやつで。
初めて聴いた時は、あまりの綺麗さに
衝撃を受けたな〜
メロディーもそうだが、歌詞の世界観も
鳥肌モンだった。
元々、ちあきなおみに楽曲提供した形で
世に出た一曲だから、女性目線の歌詞。
♪一人のために女は 時を旅し綺麗になる
♪寂しい夜は 娘心がいたずらします
これを30才そこそこで書くASKAの才能ね。
どのパーツも美メロなのは前提で、まず
Aメロはしっとりと。Bメロは少し力を入れつつ、よりしっとりと。
このBメロの感情を入れ方が素晴らしい。
そして、それらを全て肯定するような
サビが来る。
「もう一度」というワードを連続で使って、思いの強さを表現する。
最後サビの締めは優しく優しく。
実際に数々の女性歌手にカバーされているけど、たまたま岩崎宏美とデュエットした動画を見つけた。
それも素晴らしく、岩崎宏美を歌唱に合わせてキーを変えたりと自然に聴ける。
二人の音源『LOVE IS ALIVE』も、同アルバムに収録されている。