たまに訪れる、ムショーにSNAIL RAMP
聴きたくなる時期がある。
それが今。
自分だけあるある。
改めて高校時代に好きになったバンドを
今も変わらずに好きで聴けるってのは、
なんか嬉しいなって思う。
SNAIL RAMPが売れたシングル曲って、
ベースのTAKEMURAが作曲して歌って
たのが主流だったけど、徐々にギターの
AKIOが作曲とボーカルを取る曲が増えていった。
自分はAKIOの声が好きだったから、
素直に嬉しい傾向だった。
そのAKIOっぽさが詰まった一曲。
いろんな音楽性がわかるんだ。
軽快なSKAのリズムで始まる。
ギターはもちろんクリーンな音。
そこから歪むギターに変えてコーラスと
重みを加えてくる。
この部分でベースがうねるように鳴り、
新たな展開へのワクワク感を演出する。
そしてサビで一気にスカパンクっぽく
行くのかと思いきや、ギターをクリーン
に戻して、歌を引き立てるような演奏を
見せる。
これこそ"AKIOっぽさ"じゃないかな。
ギターソロも急に落ち着いたハワイアン調で、そこからまた重めの展開行ったり。
売れた３ピースバンドで、ここまで
フロントの２人がそれぞれにボーカルを
取る形ってあんま無いんじゃないかな？
やっぱ凄いなSNAIL RAMP
[AL/GRAVITY 収録]
