改めて言える。
「HeizeのWish&Windは名盤」
6曲収録のうちに2曲はレビューして
いたと思う。
そして今回は3曲目になる。
"珠玉のバラード"と評される歌は数多
あるけど、この曲もその一つだと自信を
持ってオススメできる。
まずプロデュースしてるDAVIIのピアノ
が、とにかく優しい。
音に光が見えるイントロ。だけど暗い。
そして抑えたHeizeの歌が切ない。
ただ抑えて低いメロディーなら、そんな
難しくない。
けどHeizeは極限まで低くなった部分で
ラップ調へと移行する。
う〜ん…ラップって表現が適切なのか?
自由って意味でのフリースタイルって
のが良いのか。
とにかく語りに近い部分が、とにかく
儚いんだな。
オレの中で前半で、もうハイライトだ。
サビでは音を厚くしてクラシックギター
少し入れてトラックに奥行きを持たせ
より幻想的にしている。
後半は歌唱部分に自身のコーラスを
メインに乗せて歌い上げる所がある。
そこでHeizeの歌の巧さを堪能できる。
そしてイントロと同じピアノ音で、
何事もなかったかのように締める。
マジで珠玉のバラードだと思う一曲。
生歌唱ver.で是非に↓↓↓
[AL/Wish&Wind 収録]