Hawaiian6のCDを何枚か聴いてて、ふと
感じたことがあった。
「どのCDも最後の曲が好きだな」
なんかこのバンドのCDの最後を締める曲が
ものすごく切ないメロディーが立ってて、
THE 最後の曲‼︎って思える名曲が多い印象。
そして今回紹介する曲もAL『BONDS』を
締める一曲なんだ。
クリーンなギターと囁くようなボーカルで
始まって、そこからバンドサウンドになって
疾走感のある展開に移行する。
そして特筆すべきはサビなんだ。
メロディーが秀逸なのは言わずもがなだけど、
なんかものすごくBメロ感がある節なんだ。
そう解釈するのは自分だけかもしれないし、
決してメロディーが軽いわけじゃないけど
このサビをBメロに置き換えて、サビがあっても不思議ではない。
だけど、物足りない感は全くないから凄い。
そして一回目サビ終わりでAメロに戻る
わけじゃなく新たなCメロが来る。
Hawaiian6の、その曲展開パターン大好き!
そして落ちサビから、アウトロに移行する
けど、そこの演奏がカッコいい。
トーンダウンしつつも、しっかり戻して
締める。
そしてHi-STANDARDが『Sunset(日没)』を
歌ったのに対し、『Dawn(夜明け)』を歌う。
なんか最高のオマージュだね!!
[AL/BONDS 収録]