2018年を象徴する曲といえば、DA PUMP
『U.S.A』と、今回紹介する米津玄師の曲だろうな。
前者はカバー曲、それに対し米津玄師は曲の
クオリティーで評価されたと思う。
4年前、ある友達に「最近何聴いてんの?」
って訊いた時「米津玄師だね」って言われ、
その当時に『YANKEE』ってアルバムを
チェックはしたけど、印象は曲の当たりハズレあるアーティストだなって率直に思った。
そこから10代から20代に支持され始め、
今年リリースされた今回の曲がものすごく
突き刺さった。世間にも自分にも。
自身で作詞/作曲してることもあって、少し重めな雰囲気も、しっかり自分のモノして表現している。
なんか自分の奥にある「何か」を溜めながら
徐々に吐き出していくような歌い方がすごく
良かった。
途中、別の曲かのように転調する所あるけど、
そこから本筋に戻る時の自然さに凄みを感じた。
そしてこの曲を決定付けるのは、サビを締めるメロディーだろう。
そこが一番印象的で、繰り返しながらも、少し音程変えたりと趣向を凝らしている。とにかく綺麗なメロディーなんだ。
動画再生2億回も納得だな。
これからも伸びるであろう素晴らしい一曲。
[Sg/Lemon 収録]