ハタチくらいの時に知って一発で好きになったリール・ビッグ・フィッシュって大所帯バンド。
アメリカのカリフォルニア州で結成され、
何度かのメンバーチェンジを経て、現在は
ホーン隊が入った7人編成となっている。
括りとしてSKAにロックの要素を強く取り入れたような『スカコアバンド』にされがちだけど、自分はそう思っていなくて、SKAも披露しつつもあくまでそれは1つのアプローチでしかない、いろんな引き出しを持ったれっきとしたロックバンドだと思っている。
アルバム通して聴けば、その懐の深さがよくわかるんじゃないかな。
と前置きしつつ、今回紹介する曲はアルバム内で一番SKAやってるやつw
なんか酔っ払いながら作ったのかな?って
入り方するけど、実際始まるとしっかり作り込まれた曲なんだなと思える。
音の全体にチープさは無く、とてもクリアにしっかりと演奏している。
マスタリングの妙っても言えるのかも。
裏打ちのリズムを強調したスカダンスミュージックって感じで、スカコア特有の歪んだギターはこの曲では使われていない。
スキルと遊び心がマッチした一曲。
[AL/CHEER UP! 収録]