2017-01-01から1年間の記事一覧
以前UNIQLOで働いていた時、店内BGMは全て洋楽だった。おそらく、ただの有線ではなくてUNIQLO独自の有線チャンネルだったと思う。そんな折、洋楽の中にチラホラ日本のバンドの曲が入るようになってきた。それは売れる前のORANGE RANGEとかレミオロメンだった…
『2ステップの貴公子』と呼ばれ、 2008年くらいに、ヨーロッパで一番の売上を誇ったソロアーティストが、このクレイグ・デイヴィッドだ。2ステップとはダンスミュージックの一部で、ざっくり言うと一小節内のリズム音の、一拍目と三拍目にアクセントを持た…
日曜深夜にやっている『関ジャム』という音楽番組で、2016年印象に残った曲として、プロデューサー蔦谷好位置が紹介していた、日食なつこ。岩手出身のシンガーソングライター。ARABAKI ROCK Fesや、風とロックを経て、2015年にはFUJI ROCK Fesにも出演してい…
昔からのSAKEROCKファンには、共通する所があると思う。それは、”バンマス星野源の類い稀なる才能を、全く疑っていなかった”って事だろう。 そして、もう一つだけある。”まさか星野源がここまで大きくなるとは‼︎”自分もその一人である。 正直言うと、SAKEROC…
日本のダブバンドであるボノボ。ダブってのは、リズム音にリバーブやディレイかけたような音楽で、1つの音が波のように続いていくような感じと表現できるだろう。ボノボはリズムだけじゃなく、いろんな音にリバーブかけたような曲が初期の頃よくあった。な…
10代にてセンセーショナルにデビューし、一躍歌姫と評されるようになった中島美嘉。 その頃からもうボーカリストとして卓越したモノがあったと思う。そして2003年、20代となって初めてのシングル曲がこれ。当時CDTVのチャート紹介で一節だけこの曲を聴い…
深夜バラエティ番組”あらびき団”で、この金星ダイヤモンドを知ってから、この曲がたまに脳内リピートするようになった。そんな椿鬼奴が率いる金星ダイヤモンドは、*椿鬼奴〈Vo.〉/全作詞 *金剛石琴音〈Gt.〉 *高井5キャラット〈Ba.〉 *トモモーリス〈Dr…
今回は番外編で、一曲ではなくアルバム単位でレビューします。2017年10月4日にHi-STANDARDが新譜となる4thALを18年振りにリリースした。そのCDを買って2日間くらいは、歌詞カードとクレジットを眺めるだけで終わった。 そして、満を持して通して聴いた。「カ…
『愛すべきカバー曲Week』も今日がラスト。好評だったと思い込み、また今度やります!とりあえず今週の締めはSMAPの”青いイナズマ”森且行が抜け、5人体制になって初めてのシングル曲。96年リリース。「最後なのにカバーじゃねぇじゃねーかYo!!」ってお思い…
古き良き60'sのオールディーズの楽曲を現代風にリバイバルさせ、いろんな音楽を提供してくれるラーナーズ。正直ラーナーズがカバーしてくれる曲は、ほとんど知らない。だからこそ勉強になるんだな。バンマスのCHABEサンの懐の広さが窺える。ゴキゲンなロカビ…
本日発売されたミニスーパーファミコン。自分はモロにスーファミ世代だから、もちろん買った。それに収録されているFFⅥに「アリア」という曲がある。 単なるゲームミュージックと片付けてはいけない名曲だし、名場面だ。それはオペラの曲で、スーファミでこ…
この曲は、2016年メッチャ聴いた。ふと、吉瀬美智子が出てる缶コーヒーのCM曲で流れていて知った。それは、南米の原風景からコーヒーを焙煎するシーン、そして現地の人達がコーヒーを笑顔で飲んでいるという内容。 その情景と、切り貼りはされてるけど曲がピ…
解散していたり、活動休止中だったりするアーティストのトリビュート盤より、現役活動中アーティストのトリビュート盤の方が、愛を感じるんだな。そんな現役バリバリの矢沢永吉の楽曲を、いろんなバンドがカバーするという企画のアルバムからの一曲。ハイロ…
今回から土曜日までの6日間、 『愛すべきカバー曲週間』と銘打って、個人的に好きなカバー曲を勝手にレビューします。原曲も載せるので、聞き比べてみて下さい。前にも言ったけど、自分はカバー曲には大きく分けて二種類あると思っていて、商業的に感じるカ…
アンニュイなボーカリスト次松大助率いる、1999年に大阪で結成されたマイスティース。インスト曲もあるが、基本日本語詞での歌モノ中心のSKAバンドである。活動が10年経った2009年に一度解散してるが、現在は復活を遂げて、東京や大阪でのライブを中心に活動…
元Riddim Saunterの佐藤寛と古川太一でスタートした、コンコス。ギターだった佐藤寛は、そのままにボーカルもとるようになり、ドラムだった古川太一は鍵盤に変わっている。特に古川太一はKONCOS結成が決まった後に、ピアノを猛練習したらしい。2012年にALLEN…
2016年の大晦日に、NHK紅白歌合戦を見ていて、星野源の「恋」に着目していた。ガッキーと恋ダンスやるのかなぁ??結果は、恥ずかしがりながら少しやったね。けど、それ以上に気になった事があった。星野源のバックでギター弾いてる人が、自分が好きなバンド…
福島から日本中に知れ渡ってほしいと思えるシンガーソングライター、片平里菜。福島市出身で、メジャーデビューしたあたりから、活動拠点を東京に移している。ギター弾いて歌うスタイルで、「ギタ女」アーティストだ。 特に同性から支持されているみたい。や…
もう10年前になるのか…フランス産エレクトロの雄”JUSTICE”その名を世界中に知らしめた2007年リリースのデビューアルバム。Xavier&Rosnayから成るエレクトロ・デュオ。 個人的に前者の”グザイェ”って名前が、なんかカッコイイんだな。トラック作りで、あまり…
普段から基本トバしたいYoutubeの広告動画だけど、ある時に目に留まったコレが凄く気になった↓↓↓あれ?DOTAMA⁉︎鎮座もいるな〜〜 んでなんか、すごく好きな感じの曲で速攻調べた。〈lute〉という、音楽を中心に国内外の新たなカルチャーシーンを取り上げる、…
14年振りにMONDO GROSSOが新譜を出す。 しかも女性ボーカルをフューチャーした上での日本語詞。これは楽しみだと色めき立った2017年。やはりトラックメイカーとして好きな大沢伸一が、今の時代どういったアルバムを作るのか、すごく興味あった。そのアルバム…
2018年9月16日をもって引退を表明した安室奈美恵。自分も一応アムロ世代だから、突然の発表にビックリした。本人、スタッフが熟考して決めた決断なんだろうから、尊重してあげたい。自分は《日本人》《女性》《ソロシンガー》で真っ先に思い浮かぶのは、安室…
本当に10年前くらいは、HOUSEやラウンジポップと評される、電子音楽と生音をミックスしたような音楽の全盛期だったと思う。実際に我が郡山市のクラブシーンも、こういったイベントが沢山あった。 郡山CLUB#9の”summy”とか。最先端なオシャレ女子は、みんな好…
もう10年くらい前になるか、後輩の車に乗っていた時のカーステレオから聴こえてきたCDに耳に止まった。 それは一定のリズムの上にメロディーとなるシンセやギターが乗っていて、基本インストなんだけど、たまに歌モノもあって、素直に好みだった。「これ何の…
真っさらな状態でこの曲を聴いて、PUFFYの曲だとすぐわかる人は、まずいないと思う。掛け値なしにカッコイイ曲。いろんな著名なアーティストが、PUFFYをプロデュースするコンセプトのこのアルバム。この曲では横山健サン(Hi-STANDARD)が、作曲とギターを担当…
本当に才能の塊だった、リディムサウンター。全てバンドで出来る事をやり切って解散した、リディムサウンター。2ndアルバムの初回盤ジャケットを全てメンバー手刷りにしたり、その普通にCDをリリースしない手法には本当共感できた。この曲も収録されている3r…
アメリカはノースカロライナ州出身の三人組バンド。一般的にバンドといえば、ドラム・ベース・ギターとそこにボーカルだけど、ベンフォールズファイブは、ドラム・ベース・ピアノ&ボーカルの編成。 つまり、ギターレスバンドである。歪んだギターでジャカジ…
1996年リリースの前作「MONTAGE」から20年後の2016年に発表されたこの2ndアルバム。何より凄いのが、この2ndアルバムの内容が、1st「MONTAGE」の翌年あたりにリリースされたとしても全く遜色ない仕上がりになっているという点だ。それを違和感なく、やっての…
1996年岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」の主題歌。 どこかで一度は聴いた事あるであろう名曲。小林武史プロデュースで、映画内でも登場するYEN TOWN BANDのボーカルはCharaが担当している。リリースされた90年代から現在まで全く古さを感じず、色褪せな…
バスケットコートが身近にあるバスケ大国アメリカ。 そこら中で子供がサッカーボールを蹴っているサッカー王国ブラジル。日本にだって身近には世界一にもなった野球がある。海外からどうして、カッコいいガレージバンドが多く輩出されているのか? それは名…