
Nujabesの盟友、uyama hirotoがソロ名義として発表した当作は2008年リリース
マジな名作だった。
その中で、一番光ってた一曲がOne Dream
前にもレビューしたが、素晴らしい一曲。
いや、素晴らしい"音楽"って表現したくなる。
この曲だけはレコードで聴きたかった。
が、LP盤は一万円超えるプレ値。
7inchカットされたのも、プレ値。
結果、アナログを夢見ながらCDで聴いてた。
そしたら、レコード再販のニュースが!!
再発売10月でまだだけど買えた!定価で!!
これは嬉しい♪
改めてOne Dreamを聴いた。
「夏の終わりにピッタリじゃないか」
今の時期にオススメしたい。
まずは風鈴の音色。
この音が真夏より、終わりを感じさせるんだ。
前面に来るビートの真ん中あたりを、クラシックギターが何とも切ない。夕陽が浮かぶ。
そこに綺麗なピアノの旋律がスッと入る。
やっぱ夕陽が浮かぶ。
そこから雰囲気だけを備えたようなボーカルが
主張せず交わってくる。
全ての音のアンサンブルが計算されている。
uyama hirotoの人間性が垣間見えるね。
出来たら無心で聴いて欲しい一曲。
[AL/a son of the sun 収録]