なんか初めて聴くのに懐かしさを感じた
山中タクトの一曲。
その"懐かしさ"なんて、人それぞれの受け方だろから千差万別なんだけど、自分には深く刺さってきたんだ。
間違いなく名盤と断言できるアルバムの
中盤に鎮座する珠玉のバラード。
しっかりと丁寧に、そして言葉と響きを
大事に歌ってるのがわかるから、すごく曲の世界観に没頭できるんだな。
もう歌い出しからハイライト。
なんて優しいメロディーなんだ、、
その中で少しだけ投げやりな感情もある気がしてしまう。
何だこれは??
伴奏で使ってるオルガンのせいか?
グッと心を掴まれるようで。
そしてBメロから、より甘くなっていき
サビでは素晴らしいメロディーを披露してくれる。
この起伏のあるサビのメロディーには、
本当に鳥肌が立つ。
きっと山中タクトって人は、すごく優しい人なんだろな。
じゃないと、こんなメロディーは生み出せない。
どこ切り取っても、素晴らしい曲。
山中タクトの音楽が、もっと世に広まってほしい。
そう願って2023年の音楽レビューを
締めようかな。
今年も閲覧ありがとうございました。
来年も好きな音楽を勝手に語ります。
「聴く音楽は自己満でいいんだ」をモットーにして。
[AL/Masterpiece 収録]