間違いなくAIR JAM世代のド真ん中に
いたと思うHUSKING BEE
高校生の頃に天邪鬼だった自分は、人気な
Hi-STANDARDよりHUSKING BEEを
好んで聴いていた。
今やハイスタは世界一好きなバンドだけど。
その頃のHUSKING BEEは英語詞でやっていたけど、シングルリリース曲から徐々に日本語詞を取り入れ始め、遂に日本語詞だけでアルバムをリリースしたのが今回の曲が収録されてる作品だ。
アルバム通して聴いた一巡目は、
「あぁ、なんか違うな」
これが正直な感想だった。
けど何度も聴いていく内に、このバンド
らしさを感じるようになった。
その筆頭が、今回の一曲。
忍者がテーマなのかな?
その中での言葉遊びは健在なんだけど、
やっぱ疾走感と歌いにくそうな磯部正文
のボーカルが良いんだな。
中盤から、それまでを踏襲しないメロを
これでもかと使ってくるあたりが、やっぱ好きな部分なんだ。
なんか曲の終わり方から逆算して作曲
したような感じさえする。
今のHUSKING BEEをいつかライブで
見てみたい。
[AL/Variandante 収録]