自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

Automatic/宇多田ヒカル


今月、アメリカ最大の野外フェスの
『コーチュラ』に宇多田ヒカルが出たというトピックがあった。
日本でいうFUJI ROCKみたいなやつ。

前に、東京スカパラダイスオーケストラがステージに出てからチェックしてた。

普通の情報番組でも取り上げられていたけど、宇多田ヒカルが自身のAutomaticを日本語で歌い上げていたのが印象的だった。

この曲はJ-POP史に間違いなく残る一曲だと思うし、宇多田ヒカルの存在を知らしめた歌。

当時『笑う犬の生活』ってバラエティの確かエンディング曲で初めて知った時、素直に「単調な曲だな」くらいにしか思わなかった。きっとR&Bのリズムパターンが起因してたんだろう。

そこから一大ムーブメントが起きて、
評価が爆上がりしていって、自分のセンスの無さを痛感した思い出。

改めて聴くと良さがわかる。
全然単調なんかじゃない。
作り込まれたトラックと、見せ場があるメロディーがあった。
日本語詞とのバランスを考えられた英語のコーラスの合わせ方。

何より凄いのが、全く古く感じない。

コーチュラでの歌唱も素晴らしかった。

宇多田ヒカルを超える2世は、もう絶対出てこないだろな〜

[Sg/Automatic 収録]