自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

おもいでのアルバム

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今日から3月だ。
いわゆる、卒業シーズンね。

自分はこの時期がたまらなく好きで、
性懲りも無くセンチメンタルになる。
それを増幅させるのは"歌"だ。

毎年言ってるが、自分が思う最高の
卒業ソングは、斉藤由貴の『卒業』

卒業

卒業

ただ、少し趣向を凝らせば巡ってくる
一曲が、今回の歌だ。
幼稚園〜小学校での卒業ソングで、
誰もが知ってる歌と言えるかな。

成長した現在の自分が、いろんな出来事
を回顧して思い出に浸る。
優しい歌詞が、それをさせてくれる。

卒業式で感動するのは「思い出すこと」
これに尽きるんじゃないかな。

この歌では春夏秋冬であった思い出を
少しずつなぞっていく。
それを経て、今があるんだと気付く。
やっぱ響いてくる歌だなぁ。
合唱団じゃなく、下手でもいいから
普通の子供達の歌で聴きたい。

そして、卒業式の本質ってのは式典の
最中にあるんじゃなくて、それが終わった後の最後のホームルームにあると思う。
ここが本当の"卒業式"だ。

最後に歌詞を見て気付く、、
「これ学校に上がる前の歌だったんか」

[V.A/NHK みんなのうた 大全集5収録]