読み方は『奇跡の地球(ほし)』
中学時代にオレの中で、ミスチル全盛期
あって、シングル・アルバムはリリース
の度に全部買っていた。
その折に、あまり他のアーティストと
コラボするイメージがなかったミスチル
が、まさかの桑田佳祐との共演。
それと取り持つというかプロデュース
するのが小林武史という布陣。
ちなみにサザンは当時、活動休止中。
そりゃ発売日に買うよね。
8cmシングルでね。(ケースは別売で)
AIDS患者のチャリティーとしての企画
だからこそ実現したのかなぁ。
オレ自身、この曲キッカケでエイズと
いう病気を知ったかも。
ファンクっぽいギターが印象的で、
歌い出しがミスチルの桜井和寿。
これを譲ったのなら、桑田佳祐の懐が
伺い知れるね。
そして桑田佳祐の歌パートになると、
それまでのミスチル感を払拭して、
桑田佳祐像をしっかり出してくる。
それだけの世界観を持つ歌手なんだな。
特に好きなのはBメロ部分。
なんかそこは両者の自由度を感じるね。
サビはあえて英語詞を基調としてて、
ワールドワイドなテーマを演出してる。
後世に語り継がれるコラボ曲の一つだ。
[Sg/奇跡の地球 収録]