好きなラッパーMeisoをチェックしてたら、
ふと出逢った一曲。
SHU-THEというアーティストは初見で
Meisoを客演に迎えた曲だったから、
とりあえず聴いてみた。
…マジで上記の2行だった。
個人的にMeisoの声が好きなんだけど、
この曲はリリックが全てだと思う。
アンダーグラウンドな世界で音楽を続ける
苦悩に、SHU-THEがMeisoにアンサーを
求める形なんだけど、これは音楽業界だけ
じゃなく、いろんな事にも引用できると思う。
ただ音楽業界が、より顕著なだけかと。
とにかくリリックを見て、感じて欲しい。
Hip Hopとかジャンル超えた何かがあるから。
何も感じないかもしれない。
学生時代に輝いていた人が、年を重ねて
その輝きを失っていく。
家庭を持つ事だったりで、それはきっと
良い事なんだろう。
そう思う一方で、なんか悲しくなる時がある。
昔、近寄りがたい人には、今でもある程度
そうあってほしかったりする。
(これはオレだけかもしれないが)
『能ある鷹から 先に爪を折る』
この言葉に、グッときてしまった。
才能は充分あるのに、安定を優先して
それを諦めていく。
何度も言うが、それは音楽業界が顕著だろう。
このアルバム内で唯一のフューチャリング曲
ってのも、なんか納得の一曲だ。
聴き終えた後で『夢老い』って曲名を憂う。
[AL/シュザペディア 収録]