月並みな表現だけど、椎名林檎はスゴい。
高校の時に1st『無罪モラトリアム』から
ずっと好きなアーティスト。
ミュージシャンになるべくしてなった人。
そんな椎名林檎の楽曲の中で、特にお気に入りなのが今回紹介する一曲。
椎名林檎といえば、妖艶な雰囲気・抜群の
プロポーション・独特の世界観…
勝手にそんなイメージだけど、この曲の
椎名林檎にはどれも当てはまらない。
一線を画す曲と言ってもいいかな〜〜
この曲のテーマはズバリ【家族愛】
そんなわけで、デュエットに実兄でシンガー
椎名純平をフューチャリングしている。
兄貴としても、妹の妖艶な姿は見たくないわな笑
MV見てわかる通り、椎名林檎から普段見せない可愛い妹感が滲み出てるんだな。
そして、もう一人の斎藤ネコはヴァイオリニストで、上記の1stでバイオリンを担当してから椎名林檎とは、いろいろ共演している。
明るい曲調に、斎藤ネコ率いるゴージャスなオーケストラが彩りを添えてくれる。
中盤から英語詞ながら、スゴく多幸感があって、聴いてて気持ちがいい。
椎名純平と椎名林檎の掛け合いも良く、
妹の引き立て方が上手いなと思った。
愛に溢れているね。
映画《さくらん》のテーマ曲みたいだったけど、もっと知れ渡ってほしい名曲。
[Sg/この世の限り 収録]