定例企画『愛すべきカバー曲WEEK』
今回はWEEKじゃなく、単発で。
どうしても記しておきたかったから。
今週、音楽番組見てて衝撃を受けた。
BiSHのアイナ・ジ・エンドが椎名林檎の
『罪と罰』を、BiSHではなくソロでカバー‼︎
そんな前情報があって「これは合うな」と
思いながら見たら、それを超えてきた。
いちシンガーとしてアイナ・ジ・エンドは
稀有な存在だと思ってたし、歌声は天性の
モノを持ってる人。
ハスキーだから、とかの前置きはもう
いらないくらい確立されてきてる。
まず圧倒されたのは、佇まいだ。
髪で顔を覆って歌う様には鳥肌立った。
曲の世界観に完全にトリップしてるんだ。
これを真似しろ、と言われても出来ない。
だから稀有な存在なんだ。
歌を聴くとわかるけど、全くカラオケみたいな
カバーになっていない。
そして一番良かったのは、原曲で椎名林檎
特有の巻き舌になる印象的な部分。
何箇所かあるけど、そこを模倣してない点。
自分の歌で表現しようとしてるのがわかる。
重鎮、加藤登紀子も絶賛なカバー曲だった。
[未音源化]
原曲 -椎名林檎-